初めて「フィッシャーズ」を見たのは、他のYouTuberの動画でした。
何の特徴もないフツーのお兄ちゃんたちが高級グルメをリポートをしている内容で、「どうせバカをさらけ出して終了だろう」と思いながら見始めたところ、いい意味で期待を裏切られました。
同じ中学を卒業した7人が、アスレチックや歌、新商品の紹介などさまざまなジャンルに挑戦していきます。
若者ならではの面白いリアクションや、それぞれの個性をお互いに理解した付き合いが垣間見えるのがフィッシャーズ動画のみどころです。
フィッシャーズと言えばアスレチック
日本のあちこちにあるアスレチックを、フィッシャーズが体を張ってチャレンジ・紹介していきます。
難易度は低~超上級まで。
その辺の公園にある小さな遊具から、日本最大級の超難関アスレチックまで幅広く挑戦しています。
中でも毎回面白い動きを見せてくれるのが、リーダーのシルクロード。小柄な体を生かして、まるで猿のようにヒョイヒョイとアスレチックを動き回ります。どんなに難易度が高くても、危険度が最高でも、その身軽さは忍者さながら。
そして対照的なのが、シルクロードの次によく動画に出てくる、巨体のンダホ。120kg(現在ダイエット中)の体を重たそうに動かしつつ、時々水の中に落ちてずぶぬれになっています。昔は細くて野球少年だったそうで、太ってはいますが、ちゃんと最後までみんなについていきます。
歌い、踊れるフィッシャーズ
単なる兄ちゃん達の集まりでないことを証明するかのように、フィッシャーズはアーティストとしてもその実力を見せています。
今までにもいくつかオリジナル曲をリリースしているフィッシャーズですが、若者向けでいい歌ばかりです。実はMステにも出たことがあるんです。
ンダホとぺけたんの二人がボーカルとして、他のメンバーは編集やPVに出ています。
ぺけたんは高音が得意のようで、高いピッチの歌も平然と歌います。声質はやや硬め。
対してンダホは比較的柔らかい声で、おおらかに歌うので女性からも支持されているとか。
新商品、おすすめゲームの動画
体を張った動画以外にも、フィッシャーズは様々なことにチャレンジしています。
アプリやPCを使った遊びをはじめ、子供向けのおもちゃや、カードゲームなどその範囲は限りがありません。
我が家で一番影響があったのが、「なんじゃもんじゃ」というカードゲーム。自分が引いたカードに描いてあるよくわからないモンスターに名前を付けて、次に引いた時にその名前を叫んで当てたら手持ちのカードになる、というものです。
ここでフィッシャーズのセンスが光りました。名前の付け方がものすごく面白いんです。
「洋泉大」とか「高貴な人生より生まれしアルカディア エヴィ夫人」など、インパクトが強すぎて自分たちが遊ぶときにも思い出してしまうほどでした。
少年の心を忘れないピュアな関係を保ちつつ、大人として歩き始めたフィッシャーズの日々の挑戦を是非見てみてください。