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運送業界、人手不足が深刻。今の山場を乗り切れば未来はあるのか?

人手不足、値下げ競争、スピードアップにあえぐ運送業界。2018年、ヤマトの値上げがありましたが、ヤマトの現場では、あまり変化がないという声も聞こえてきます。

日本郵政が、福山運輸が。

昭和の頃は、運送屋のバイトと言えば、大学生の日払いのいいバイト先だったのですが、最近の大学生は、キツイ、汚い、運送系のバイトを避けるようで、近年、3月4月の転勤シーズンに、引っ越しの手配ができないという事態が起こりました。それくらい運送業界の臨時の人手が減っているということでしょう。

先日、日本郵政が、人手不足から土曜日の配達を止めることを検討していると、ニュースになりました。また、福山運輸も2018年10月から、日曜の集荷・配達を中止するという、一報が入りました。

もう、お金の問題とか、待遇の問題とかではなく、物理的に無理が来ているようです。

アマゾンと、楽天と。

日本の物流は、「アマゾン」「楽天」など、大手ショッピングサイトの登場により、激変しました。人々はネット通販の価格の安さと、手軽さに酔いしれ、そういう私も含めて、ボールペン1本、マンガ本1冊から、ネット通販に頼るようになりました。

結果、運ぶ荷物の件数は簡単に「億」を超え、運んでも、運んでも、荷物が来る状況になりました。

日本の運送業界の未来は?

日本の人口が減り始め、働き盛りだった団塊世代がリタイヤし始め、少子化で若い世代も減り始め、現場で働く人間の数が減り始めたのは事実です。その事実に関係なく、増え続ける荷物。最終的な手段としては、営業しない日を作って、業務をスリム化するしかないのでしょう。

これが、2018年のお話。

これが2020年以降の話になると、自動運転の自動車が出てきます。

こうなると、個別の配達は無理でも、営業所から集配所、中継基地から各営業所というような、ルート配送の一番大変な、一番人件費のかかる部分が、軽減できる予想です。

2018年の実験段階では、1台のトラックで、他2台のトラックを追尾させ、1人のドライバーで、トラック3台分の荷物を運べないか、という挑戦もあります。

大量に運ぶということでは、JRの深夜貨物を活用して、駅から各営業所というルート配送も、自動にできるかもしれません。

仕事全般に言えることですが、中途半端にコンピューターが出しゃばり、人力で行う仕事を、コンピューターのペースに合わせるという傾向の強い現代。

今が過渡期で、一番しんどいのかもしれません。もっと技術が進んで、コンピューターが人間に合わせられるようになれば、逆に仕事の生産性が上がるのかもしれません。

結論的には、今は、辛抱して、多少不便になっても、人間を守ることをしないと、仕事で削られる人ばかり増えて、社会がダメになってしまうということですね。

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