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信長の野望が舞台化。ゲームっぽさを活かした舞台にしたいようだけど…?

信長の野望って何?

信長の野望というのは、もう30年以上も続いているコンピューターゲームの有名シリーズです。日本の戦国時代を背景に、戦国武将達が天下統一の争いを繰り広げます。

ファミコンが出るより前から始まったシリーズも、昨年の11月で15作目を迎えました。それが信長の野望・大志。Youtubeなどでも、プレイの動画が多数配信されるなど、相変わらずの人気を誇っています。

普通の舞台と何が違うのか?

老舗シリーズとしての自信をつけたからなのか、新しい試みをする必要性に駆られたのか、なぜかここへ来てゲームを元に舞台をすることになりました。

しかもこれ、舞台が中核にあって、信長の野望のネームバリューだけ借りるというのとは違うようです。信長の野望・大志を中心として、それを舞台にするらしい。そのため、普通の舞台とは異なる、新しい試みがなされます。

織田信長と浅井長政の二人を主人公として、信長側と、長政側をそれぞれ演じるんだとか。観劇者は、どちらでも好きな方を見られますし、両方見てもいい。

信長側の視点と、長政側の視点のそれぞれで一つの物事を表現するというのが、この舞台の特徴的な試みとなっています。

気になる出演俳優は?

舞台となると、俳優が気になるところですよね。

主人公の一人、織田信長役は鶏冠井孝介さん。数々の舞台を経験しています。

もう一人の主人公、浅井長政役は小西成弥さん。23歳とまだ若い方ですが、すでに8年の経験を積んでいます。

そして織田信長と浅井長政の関係を語るには、どうしても欠かせないお市の方を演じるのが、田中れいなさんです。モーニング娘。の元メンバーで、現在はガールズバンドのリーダーをしています。

実際どうなるやら

舞台 信長の野望・大志 春の陣 公式サイト
http://www.nobunaga-stage.com/

これを見る限り、あんまりゲームを舞台化する意義というものは感じませんでした。確かに、何か新しいことをしようという意思は感じたし、一つの物を異なる視点から表現したら面白そうと言うのは分かります。

でも、それとゲームとがどう関係するのかは分からない。だって、信長の野望のようなシミュレーションゲームというのは、ロールプレイングゲームとは違います。プレイヤーは国家を担当するのであり、人物を担当するわけではありません。

登場人物には能力値が割り振られ、プレイヤーは優秀な人材を駆使して、有利な戦いを繰り返すものです。そこには人間ドラマなどありません。

ただ国力を高め、攻め取れる国を攻め取り、自国を強化していくものです。同盟国なんて、当面は敵に回らない、滅ぼすのを後回しに出来る相手、程度の意味しかない。

それが、ゲームとしての信長の野望なのです。

そこから人間性をクローズアップして、信長と長政とお市の方の関係を描き始めたとたん、ゲームとはほど遠い物になってしまいます。

ぶっちゃけ、シミュレーションゲームと演劇は相性悪いとしか思えないんですが…まぁ、実際どうなるのかのお楽しみ、というところでしょうか。

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