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SFCの名作RPGといえば、ドラクエ6ではなくメタルマックスリターンズ

つい先日、待望の新作Xenoが発売されたメタルマックスシリーズ。

まだ未プレイではあるが、個人的には一番の名作はSFCのリターンズだと信じてやまない。絶対に、リターンズだ。

竜退治はもう飽きた

この作品はFC版初代メタルマックスのリメイク版なのだが、戦車の数や種類、賞金首などが増やされ、やり込み要素も格段に増えている。グラフィックの向上などもあって、FC版よりもプレイしやすくなっている。

このメタルマックスシリーズだが、「竜胎児はもう飽きた」というコピーから判るように、名作RPGドラゴンクエストシリーズへのアンチテーゼなのだ。そして、このゲームには明確なラスボスや目的が存在しないのも、ひとつの特徴。

何をやっても良いし、やることがないと感じたのであれば最短で30分ぐらいあれば一応クリアした事になり、一応エンディングになる。

この辺もドラゴンクエストシリーズへのアンチテーゼといえる要素の1つだ。

竜退治はもう飽きた、のだ!

鋼鉄と荒野

メタルマックスシリーズがドラゴンクエストシリーズへのアンチテーゼたらしめる一番の理由は、剣と魔法の世界ではなく、戦車と怪しげな化学兵器の世界だからである。

物語冒頭、主人公は小さな戦車を手に入れハンターとなり、荒野を目指し賞金首と戦う旅に出る。

メタルマックスの文字通り、鋼鉄を駆り荒野を突き進むハードな世界観である。

道中出くわす賞金首たちは奇妙なモンスターから極悪人まで様々、その多くは別に倒さなくても物語は進められなくもないので、自分のペース配分で進められるのも特徴の1つだ。

とにかくこの世界、何やっても良いので、どんな風に進めても良い。確かに同じSFCでもドラクエ6は自由度の高さが売りだったが、メタルマックスRに比べたら縛りだらけである。

昨今のゲームで流行している荒廃した世界観や自由度、多数のサブクエストなんかの要素を先取りしている、いや、先取りしすぎたゲームなのだ。

ドクターミンチに会いましょう

万が一、冒険の道中で死んでしまっても大丈夫!

ドクターミンチにお願いすれば無料で生き返らせてくれる。お金にうるさいドラクエの神父さんと違い、死体さえ持って行けば電気ショックを使い、喜んで生き返らせてくれるのだ。

ただ、生きてる人間を見せても「その死体は生きてるじゃないか!」と激怒するのでご注意を(笑)

この怪しい科学がまかり通るナンセンスでハードコアな世界にも、シリアスなバックグラウンドが存在する。

一応、ラスボスに相当する荒廃した世界の黒幕がおり、真面目に進めていけば黒幕と戦う事になるが、倒しても即エンディングにはならない。

その黒幕とは別に、主人公のライバル・レッドウルフと彼の人生を巡るハードボイルドなストーリーも存在するので、こちらにも是非注目して頂きたい。

最新作も良いが、機会があればこの時代を先取りし過ぎたデータイーストの渾身の一作を是非プレイして頂きたい。

少なくとも、シリーズの迷物キャラクター、ドクターミンチには会いに行って欲しい!

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