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日本大学アメフト部ラフプレーで相手選手が全治3週間

日本大学対関西学院大学のアメリカンフットボールの試合で、日大の選手が試合中断のホイッスルが鳴った後にも関わらず、関学の選手の背後から危険なタックルを行い、相手選手に全治3週間の怪我を負わせると言った、前代未聞の事件が起こりました。尚、この選手はこの後にもラフプレーを続け、この試合退場処分となった。

問題のシーン

問題のシーンは試合開始早々に起きた。アメフトでは相手選手がボールを持っていなくてもタックルを行なって良いため、選手同士が交錯するシーンが多く見られる。

しかし問題のシーンにおいては、確実に審判が試合中断のホイッスルを鳴らしたにも関わらず、日大の選手が関学の選手の背後から猛スピードでタックルする姿を確認することが出来る。筆者も映像を目の当たりにしたが、思わず目を背けてしまう程の衝撃であると確認出来た。

普段から体を鍛えている選手であったから全治3週間で済んだかもしれないが、これが一般人であったら命を落としてもおかしくない、スポーツマンシップに欠ける常軌を逸したプレーであった。

監督の指示であった疑惑が浮上

この一連の問題が浮上し、危険なタックルを行なった選手は対外試合出場停止の処分が下り、その後自主退部する意向を示した。また、日大アメフト部の監督にも厳重注意処分が下った。しかし、ここで新たな疑惑が浮上した。

メディアの、日大関係者の聞き取り調査で、危険なタックルは日大監督の指示であった疑惑が浮上したのである。日大監督は問題の選手に対し「試合に出場したければ相手選手を潰せ。」と指示していたと言うのだ。

確かに1選手が独断で相手選手に何度もラフプレーを行う行為は、筆者から見ても疑問が多い。そんなプレーを行っても選手に何のメリットも無いはずだからだ。これが監督からの圧力を受けてのプレーだったのであれば、あのラフプレーも頷ける。

また日大の監督は大学内で実質ナンバー2の権力を握っており、生徒はもちろん大学職員でさえも反抗することは出来ない存在なのだと言う。そんな監督から圧力を受け、NOと言える選手など居ないと考えるのが常である。もしこれが事実だとしてら厳重注意どころでは済まされない問題だ。

今後の両大学の動向に注目

5/17日現在で、一連のラフプレーの監督指示の疑惑を否定し、記者会見の予定も立てていない。このままでは問題のプレーをした生徒が退部をして責任を取り、監督は厳重注意処分だけで終わってしまうという流れになってしまう。そしてこの事件もいつかは風化されてしまうだろう。

一方の関学側は記者会見を予定しており、被害を受けた生徒の両親は刑事告訴も辞さない姿勢を固めている。今後の両大学の動向に注目していきたい。

2020年に東京オリンピックが行われる日本において、このような事件が起こってしまった事は非常に残念である。

勝利を常に求める姿勢は強豪校にとって必然なのかもしれないが、そのためには手段を辞さないというスタイルは決して見過ごせる問題では無い。

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