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加計問題で、立憲民主党の枝野幸男が「現知事を呼ぶべきだ」と論理的な主張をしている

いつまでもいつまでも続く一連の疑惑。いい加減もう飽きたよという人々も多いとは思いますが、この件はまだまだ続きそうです。

2017年の衆議院選挙の時のごたごたで誕生した立憲民主党ですが、その代表である枝野幸男が今回だいぶまともな主張をしています。

疑惑に次ぐ疑惑。いつまで経っても晴れない疑い

加計問題は最近また新しい局面を迎えています。最近では森友問題、自衛隊日報問題と、政府の公文書改ざん疑惑が後を絶ちません。しかもそのうちの一部は、改竄の事実が認められました。

そしてさらに、加計学園問題でも改ざんの疑いが強まっています。政府は疑惑を払拭すべく、元首相秘書官である柳瀬唯夫を参考人として国会に招致しました。

これで加計問題に首相が関わっておらず、首相が関わっていると記されている文書が誤りであることを示そうとしました。

元首相秘書官と愛媛県知事の戦いが勃発

ところが、柳瀬が述べた内容に、愛媛県から苦情が来たのです。柳瀬は愛媛県の職員と会った記憶はないと言っているが、愛媛県の職員は会談の記憶を持っているし、名刺も頂いている、と。

それに対して柳瀬は「3年も前のことなので記憶は確かではないと最初に言ってあるはずだ。じゃあ会っていたかも知れないが、後ろの方にでもいたんだろう」と、重要なことではないと回答しました。

しかし、柳瀬と愛媛県の職員では、記憶の内容に大きな隔たりがあります。柳瀬は10人ほどと会ったと言い、愛媛県の職員は6人だったと主張しています。会合のテーブルに着いた位置も、職員ははっきりと覚えていると言います。

愛媛県の職員がまじめに仕事をしてないのではないかと疑われては、知事の支持率にも悪影響があるでしょう。というわけで、現知事である中村時広は国会の要請があれば、参考人として発言する用意があると述べました。

どうして現知事を呼べないのか? 理屈に合わないじゃないか

ところが、政府は現知事を招致することを拒否しました。それに対しての枝野の主張が、政治家にしては珍しく、論理的に筋が通っているのです。

枝野の主張はこうです。

「前知事はすでに参考人として招致している。なぜ、現知事は呼べないのか? え? 現知事は加計問題発生時の知事ではないから、間接的な証言しか出来ない? でも政府は森友問題の時は、間接的な証言しか出来ない局長を呼び出してるよね? 問題発生時の当事者である局長の招致はいやがったでしょ? なんで? おかしくない?」

当事者の話しか聞く価値はないというなら、森友問題の対応がおかしいことになり、当事者の話じゃなくても聞く価値があるなら、今回現知事の話を聞かない理由がない。

というわけで、枝野は正しくダブルスタンダードを指摘しています。

最後に

政治家同士の言い争いなどを見ていると、感情論や解釈問題などがほとんどです。もっと論理的な話をしろよといつも思っているので、こういう論法が増えるとありがたい。

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