「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマをご存じでしょうか。2016年の10月から12月までTBSの火曜ドラマで放送されていました。
非常に流行ったドラマだったので見られていた方も多くいらっしゃるかもしれません。我が家でも夫婦そろって毎週楽しみに見ていたことが思い出されます。主演は「星野源」と「新垣結衣」。非常にかわいらしいドラマでした。
その主題歌として扱われていたのがこの楽曲「恋」です。
大ブーム、恋ダンス
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のエンディングでは楽曲に合わせて出演者が踊る映像が放映されていました。
このダンスが非常に面白く、可愛かったことから非常に話題を呼びました。ドラマの出演者のみではなく、SNSや有名人のブログなどで火が付き様々な人物が「恋ダンス」を踊り動画を投稿するブームとなりました。
これらのカバーはYoutube上でも数多く見ることができ、老若男女幅広い世代に対してヒットとなったことがうかがえました。
星野源の魅力について
私は星野源の楽曲が大好きです。
彼の作る楽曲は非常にキャッチーで耳馴染みの良いものとなっています。
更に、前作の「SUN」でもそうですが、MusicVideoが非常にかわいい且つおしゃれ。これが嫌いな人がいるのかと思う程度には好感が持てます。
しかも、単にキャッチーというだけではなく、踊りだしたくなるような軽快なリズムで作られているところがとても素晴らしいです。とても楽しく、踊れる楽曲を作れる星野源はとても才能にあふれるシンガーソングライターだと思います。
圧倒的ミュージシャンの底力
MusicVideoを見ると星野源が踊ったり、ギターを弾いたりしている様子を見ることが出来ます。
更に、ギターやドラム、ベースといった楽器を演奏している人物が映りこんでいます。
実はこの映りこんでいる方々は日本が誇るスーパーミュージシャンの方々なんです。
ギター:長岡亮介
彼は自身のバンド「ペトロールズ」でも活躍していますが、それ以上に有名なのが「東京事変」でしょう。椎名林檎氏がボーカルを務めるバンドで群青日和など大ヒットナンバーを発しています。長岡氏はこのバンドでギターを弾いています。
ベース:ハマオカモト
彼はお笑い芸人「ダウンタウン」の浜田氏のご子息であり、人気バンドOKAMOTO’Sのベーシストでもあります。まだまだ20代と若いプレイヤーではありますが、日本人ベーシストで初めてFender社とエンドース契約を結ぶなど、大活躍のプレイヤーです。
ドラム:河村”カースケ”智康
彼は職人です。「aiko、嵐、いきものがかり、河村隆一、中島みゆき…」日本の数々のアーティストのバックでドラムを叩き続ける職人です。出すぎず引きすぎず、いつも素晴らしいドラムを聞かせてくれます。
最後に
参加メンバーはまだまだいますが、これらのスーパーミュージシャン達が星野源に手を貸したことでこの楽曲は作られています。そうしたバックに耳を傾けてこの曲を聞いてみるとあらたな発見があるかもしれません。